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西国29番札所 松尾寺

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

表ブログは3日にひと記事くらいは書こうと思っているんですが、こちらの勝手口ブログの方はそういう縛りは一切無しで自分の気分でやっていこうと思ってますので、ご了承くださいませ。

さて、今回のご報告は先日お参りさせて頂いた西国巡礼の第29番札所 青葉山 松尾寺(あおばさん まつのおでら)のお話です。この松尾寺は京都府の舞鶴市にあり、日本海側になります。西国巡礼は南の端は太平洋側の和歌山県の第1番札所 那智山 青岸渡寺ですから、範囲の広さに驚きます。おかげで旅好きのぽん・ぺんとしてはありがたいかぎりです。こういうきっかけでもなければ、なかなかその土地を訪れることもないですから、観音様の縁といえば、そうなのかもしれませんね。仏教では「縁」というものを重んじますが、こういういいご縁は大切にしたいものです。

高速道路を使って舞鶴まで移動し、舞鶴でお昼ごはんを食べたあと、松尾寺さんへお参りします。車で山門のところまで上がることができたので、かなり楽でした。西日本は厳しい暑さが続いているのですが、少し標高の高いところにあり、緑に囲まれたこちらのお寺はすこしだけ涼しかったです。

松尾寺は西国の札所で唯一、馬頭観音をご本尊とするお寺で、毎年5月8日に行なわれる「仏舞」という行事で有名だそうです。大日・釈迦・阿弥陀の三如来の面をつけて優雅に舞うのだとか。重要無形民俗文化財にも指定されているそうで、機会があればぜひ目にしてみたいものです。

馬頭観音といえば、やさしい顔をした観音様の中でも怒髪天をつくような険しい表情の多い仏様で、厄払いの仏様としてあがめられることが多いと思います。また動物の守護神でもあるとのことで、ぽぺは動画やブログでは「ねこ」と「ぺんぎん」ということになっているせいか、馬頭さんというとなぜか親しみを感じるんですよね。

長々とお話ししてもなかなかイメージも湧かないと思いますので、写真をご覧下さい。

まずは山門から。
山門1

山門(ぺ)

山門をくぐると石碑と階段があります。
山門2

階段1

階段(ぺ)

上から見るとこんなかんじです。
階段2

階段を上ると境内。
最初に目に入るのが、正面にある供養塔です。
たぶん水子供養かな?
塔

本堂に向って右手には鐘楼があります。
鐘楼

鐘楼の横には、鳥羽天皇お手植えの大銀杏があります。
鳥羽天皇は平安時代の人ですから、今から900年ほど前の話ですね。
実際のところはわかりませんが、風格のある大銀杏です。
鐘楼と大銀杏

鐘楼(ぺ)

大銀杏の横にはお地蔵さまもおられます。
大銀杏とお地蔵さま

さて、本堂へお参りをしましょう。
本堂

本堂の上の部分には竜と飛天の彫刻があります。なかなかみごとですね。
本堂彫刻(ぺ)


中はこんなかんじです。
本堂内部

「今年の漢字」で有名な京都の清水寺の貫主の手による「観」の書がありました。
書(ぺ)

さすがに内陣は撮影不可でしたので、ご本尊さまの写真はありませんが、「イケメン」というより「ハンサム」といった感じの昭和的ないい男を感じさせる線の太い精悍なお顔で、しばらく眺めていたくなるすばらしいお顔立ちでした。

本堂から大師堂へは渡り廊下を歩きます。
渡り廊下(ぺ)

渡り廊下2(ぺ)

渡り廊下1

大師堂はこちら。
中で地元出身の版画家の西国札所をモチーフとした作品展が行なわれていて、既に参拝したお寺、これから参拝するお寺に思いを馳せながら、しばし見学。
大師堂

大師堂と境内(ぺ)

大師堂を出て、もう一度本堂に向って境内を歩きます。
境内1

馬(ぺ)

山門から本堂に向って右側に鐘楼と大師堂がありましたが、左側にはお地蔵さまの像、奥には高野槙の木と地蔵堂があります。お地蔵さまのまわりは苔むしていて、なかなか趣があります。
お地蔵さま(ぺ)

境内2

苔(ぺ)

奥の地蔵堂へ。
とても立派な高野槙があります。
地蔵堂と高野槙

地蔵堂と高野槙(ぺ)

地蔵堂の中にはお地蔵さまがまつられているようでしたがよく見えませんでした。
堂の前には六地蔵像がありました。
地蔵堂

六地蔵(ぺ)

高野槙のところから本堂を見るとなかなか美しかったです。
本堂と高野槙1

本堂と高野槙2

帰りに納経帳にご朱印を頂きました。
29番ご朱印

最近一眼レフカメラを入手して、写真を撮影するのが楽しくて仕方ないぺんさんが、お寺の横でお花の写真を撮影してました。上のお寺の写真の半分はぺんさん撮影です。写真のファイル名が「(ぺ)」となっているものです。
花1(ぺ)

花2(ぺ)

とんぼもきれいに押さえてます。なかなかやるね♪
とんぼ(ぺ)

永平寺

引越し後初のまともなw記事は、先日お邪魔しました北陸のお話です。

そのうち表ブログ「ぽんのごはん」にまとめ記事を書きますが、この旅行で食べたおいしいもののお話は表ブログ「ぽんのごはん」で、お寺の話はこの勝手口ブログ「ぽんのぽてぽて日記」で、そのほかの観光のお話はぺんさんのブログ「ぺ日記」で詳しく書かせて頂く予定です。それぞれのブログの記事に、表ブログのまとめ記事からリンクさせるようにしたいと思っていますが、筆が致命的に遅いぺんさんが記事を書いてくれないと、表ブログの記事に取り掛かれませんので、ご了承くださいませ。

ぺんさんの記事を待たずに表ブログも普通にひとつずつ記事をあげてもいいのかもしれませんが、以前それをやったときにブログへのアクセス数が激減した苦い経験がありまして、あんまり連続して「フードテロ」をやるのも考えものだなぁと感じました。ミクシィの方で少し相談させて頂いた結果、「フードテロ」を楽しみにしてるよとおっしゃってくれるマイミクさんもいらっしゃいましたので、間を取る形で、公開方法を少し工夫することにしました。さらっと見たい人にはまとめ記事だけを見て頂き、詳しく見たい方にはリンク先で堪能して頂くという方法です。従って、表ブログのおいしいもの記事(フードテロ記事w)はまとめ記事と一緒にどーんと更新させて頂く予定です。ただし居酒屋記事だけは先に上げようかなぁと思ってます。

こちらのブログはちょっとだけ裏事情をお話しするのもアリという仕様でお送りしておりますので、少しだけ、言い訳っぽくお話しさせて頂きました。



さて、本編です。
お寺好きのぽぺですが、今回の旅行では参拝目的でのお寺訪問はこの「永平寺」さんだけでした。ほかにも行って見たいお寺もあったのですが、飲み食い優先にした結果、こうなりましたのでお寺好きの読者のみなさま、ご了承くださいませ。

ぽぺは四国遍路に魅了されていますので、お寺の参拝と言えば、真言宗のお寺が多いのですが、今回参拝した永平寺は曹洞宗の大本山にあたるお寺です。このお寺は「日本曹洞宗第一道場」と入口にも書かれており、参拝するためのお寺というよりも雲水(修行僧)たちが修行を行なうためのお寺という色合いがとても濃いお寺です。それだけに壮大な建物、厳かな雰囲気、美しい仏像も魅力ではあるのですが、実際に行ってみて、一番感じた魅力は「ライブ感」でした。参拝者として歩いていると、同じ動作を何度も繰り返して所作の練習をしているお坊さんを目にしたり、僧堂から読経の声が聞こえたりと、修行する空間に足を踏み入れているという実感を強くかんじました。他のお寺で感じるお坊さんたちの包み込むようなやさしい迎え方とはまた違った、背筋が伸びるような適度な緊張感のある空間を作り出していたと思います。

文章ばっかりではおもしろくないと思いますので、写真をご覧いただきましょう。
「寺内では何を撮影してもよい」とのことでしたが、雲水さんだけは撮影してはいけない(当然といえば当然ですが)とのことでしたので、お寺の建物と緑をお楽しみ下さい。

まずは入口から。
1.入口(ぺ)

入口から今の世の中に通じるありがたい言葉があります。

杓底の一残水
流れを汲む千億人


宗祖道元禅師の教えで、「自然物の使用を最小限に留めなさい」というような意味でしょうか。道元禅師は水を使う場合は必要な分量だけ器にとり、杓の底に残った水は必ずもとの谷川へ戻されたそうで、命のもとである水を大切にすることで、命の大切さを示され、水を通じて仏法を説かれたそうです。曹洞宗では洗面についても水を無駄にしない作法があるそうですよ。

2.入口2(ぽ)

3.入口3(ぽ)

全景図がありました。ちょっとわかりにくいかな。
4.全景図

参拝者用の門をくぐります。
5.参拝者入口(ぺ)

最初に圧倒されたのが、傘松閣(さんしょうかく)という建物。222畳敷きの大広間にある天井画は川合玉堂、伊東深水など計144名の画家によって描かれたものであるとか。中は暗かったのですが、ぺんさんがボーナスを当てにして新しく装備した一眼レフカメラが威力を発揮します。
6.天井画1(ぺ)

7.天井画2(ぺ)

8.天井画3(ぺ)

9.天井画4(ぺ)

続いて山門に向います。
山門から見える鐘楼。「ゆく年、くる年」で有名ですよね。
10.鐘(ぺ)

山門にかかる有名な言葉。
11.山門のことば(ぺ)

「家庭厳峻にして陸老の真門より入るを許さず」

「命がけで修行をする決心のないものはこの門をくぐるな」という意味だそうです。このあとに、

「鎖鑰放閑さもあらばあれ善財の一歩を進め来るに」

と続きます。

「真の教えを極めたいとの志のある者はこの門には鍵も鎖もないから、自由に入って修行をしなさい」との意味だそうで、修行僧である雲水は修行に来たときと、修行を終えて寺を後にするときの2回だけ、この門をくぐるのだそうです。

左右には色鮮やかな四天王像があります。
12.山門四天王1(ぺ)

13.山門四天王2(ぺ)

山門の内側に向って、斜面を登るような伽藍の配置になっています。
14.山門からの眺め1(ぽ)

15.山門からの眺め2(ぺ)

回廊をのぼっていくと、仏様を祭る仏殿を中心に、手前に中雀門、右手に大庫院、左手に僧堂があります。まずは振りかえって、堂々とした山門の姿をご覧ください。
16.山門(ぽ)

17.山門2(ぽ)

山門を上がったところにある中雀門。
18.中雀門(ぽ)

中雀門と仏殿の間にある緑が美しい中庭。
20.中庭(ぽ)

中雀門から仏殿に向いて右手にある建物は、台所兼事務所のような役割を果たす大庫院(だいくいん)という建物です。
21.大庫院1(ぽ)

22.大庫院2(ぺ)

大庫院の前には「大すりこぎ棒」という大きなすりこぎがあります。曹洞宗は食事に非常に重きを置く教えだそうですが、それをかんじさせるシンボルですね。
19.大すりこぎ棒(ぽ)

大庫院の向かい側、中雀門から仏殿を見て左側には、雲水たちの修行の中心となる僧堂があります。ここで食事、座禅、就寝するそうです。このときも中では食事、座禅が行なわれいて、中から読経の声が聞こえ、キリッとした緊張感が漂ってきました。
23.僧堂1(ぺ)

24.僧堂2(ぽ)

仏様が安置された仏殿です。ご本尊は釈迦如来だそうです。
25.仏堂(ぽ)

26.仏堂内部1(ぺ)

27.仏堂内部2(ぺ)

さらに回廊をのぼります。回廊は磨きあげられ、照り映えるような美しさがあります。まさにクリンリネスの見本です。
28.回廊(ぺ)

回廊をのぼると儀式の中心となる建物、法堂(「はっとう」と読みます)があります。
28.法堂1(ぺ)

29.法堂2(ぽ)

30.法堂3(ぽ)

31.法堂内部(ぺ)

法堂からさらに左手の奥へ進むと、宗祖の道元禅師を祀る「承陽殿(じょうようでん)」があります。

承陽殿の門、「承陽門」です。
32.承陽門(ぽ)

承陽門に向って右手の小高いところにはお地蔵さまがいらっしゃいます。
とてもいいお顔だと思いませんか?
33.承陽門近くのお地蔵さま(ぺ)

承陽殿はアングル的に撮影が難しかったので、そこにあった香炉です。
34.承陽殿の香炉(ぺ)

何気に手(前足)がかわいい。
35.承陽殿の香炉(ぽ)

この後、逆のルートで入口まで戻っていきました。

帰りにもう一度立ち寄った法堂に、同じ動作を繰り返すお坊さんがいました。何かの仏具を高々と掲げ、きびすを返すとはこういうことだと説明したくなるようなキレのいい動きで、さっと向きを変えて歩いてはすわり、すわっては歩きを繰り返しています。何かの儀式の所作の練習をしているのでしょうか。きびきびとした動きがとても美しかったです。

前の日に金沢市内のバーにいったのですが、バーテンダーさんの所作がとても美しく、それだけで姿形が輝くように美しく見えました。もちろん、なかなかのイケメンだったのですが、顔形の美しさだけでは思わず見とれてしまうということはなかったと思います。見た目の美しさは形よりも所作の美しさに重きがあるように思えました。

山門のところまで戻ってくる途中、浴司(よくす)という施設の前を通りました。中は見れませんでしたが、いわゆるおふろだそうです。ここでの作法も厳格に決められていて、ここでの私語は厳禁だそうです。山門をはさんで反対側には東司(とうす)という施設があり、いわゆるトイレなのですが、この浴司と東司に僧堂をあわせて「三黙道場」というそうで、私語は一切禁止だそうです。

写真は浴司の横にあった木です。苔の緑が美しかったので撮影してみました。
36.浴司横の木(ぽ)

さらに祠堂殿(いわゆる納骨堂)へ行き、入口にかけられている大数珠を見たのですが、ちょうど儀式の最中でしたので撮影はできませんでした。ほんとに大きかったです。

参拝者用の入口まで戻ってきて、そのまま山門に向って参道を歩いてみました。奥までは行けなかったのですが、あいにくの天気と思われた雨が、むしろ苔と木々の緑を鮮やかに輝かせて、得をしてしまったかんじです。参道とその周辺の写真をご覧下さい。
37.一葉観音(ぽ)

38.境内(ぽ)

39.報恩塔(ぽ)

40.川(ぺ)

41.境内2(ぽ)

お参りを済ませて、門前のお店でおそばとぜんざい(「禅彩」と書きます)を頂きました。
ごはんの話ですから、表ブログの方でさせてもらう予定ですが、とてもおいしかったです。ココロもおなかも満足の参拝でした。感謝。

ごあいさつ

ども。ぽんです。

ぼちぼちこちらのブログにも気づいた方がおられるようですので、ごあいさつをば。

今まで、お寺の話や日常の話、うーん、最近は日常の話はmixiで書くことが多いので、ほとんどお寺の話がメインかな?ま、いいや。そういうごはんとかお酒じゃない話は、SO-NETブログの方でさせて頂いていたんですが、メインブログの「ぽんのごはん」をFC2でずっと書いてきまして、こっちの方が何かと書きやすいもので、いっそのこと引っ越しちゃうことにしました。

SO-NETブログの「ぽんのひとりごと」の方はほかの目的があるので、更新はしなくなりますが、そのままにしておきます。過去の記事が気になるなぁっていう人はご覧下さいませ。初めてブログというものを書き始めたブログですので、かなりたどたどしい部分もあると思いますが、そこを楽しんでいただくのもアリではないかと思います。

さて、こちらの新ブログ「ぽんのぽてぽて日記」ですが、お寺と巡礼、旅の話を中心にときどき日常とか雑感とかも書いていこうかなぁって思ってます。なかなかお寺とか巡礼の話というのは、特に若い人(ぽんも自称18さいですがw)には魅力を感じにくい分野かもしれませんが、ぽんがこちらの分野に目覚めたのもほんの数年前のことで、知れば知るほど奥が深くておもしろい世界です。特に四国遍路はお寺そのものではなく、お寺とお寺にある真実と言ったらいいんでしょうか、その形として見えないものの魅力と言ったら、言葉では言い尽くせないものがあります。

先日からまわり始めた四国遍路の記事はぺんさんのブログ「ぺ日記」の方でゆーっくり書いてくれると思いますが、こちらのブログでも、お話をしていきたいと思っています。もし、少しでも興味があれば、ぼくらの話に耳を傾けてくれるとうれしいです。

それでは、よろしくお願い致します。
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プロフィール

ぽん

Author:ぽん
のんびりが好きです。
あと、お料理とお酒とお寺が好きです。
ニコニコ動画に料理動画を投稿してます。


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